みなさんこんにちは、健康塾塾長です。
本日はファイトケミカルスの重要性について解説していこうと思います。
初めに「ファイトケミカルス」という言葉は聞いたことはあるでしょうか?
ファイトケミカルスとは、第7の栄養素とも言われており、老化を遅らせたり、体の不調を予防することができる栄養素と言われています。
我々にとって必ず摂取しなければならない栄養素の1つです。
では、詳しく説明していきます。
不調や老化の原因である「活性酸素」を放置していないか?
活性酸素とは、普通に生活していても体作り出すもので、適量であれば菌から細胞を守る役割を果たしてくれます。しかし、偏った食生活や、ストレス、飲酒、喫煙などの悪い生活習慣、紫外線などに寄って大量に発生すると一転、細胞を攻撃して劣化を引き起こす原因になるのです。
深刻化すると病気や生活習慣につながることもあります
そして、活性酸素によってDNAが損傷してしまうのです。
人間の設計図と呼ばれるDNA。60兆個もあると言われており、体のすべての細胞に存在し、遺伝情報など膨大な情報が書き込まれています。DNAがダメージを受けると、正しくない情報でたんぱく質が作られ、不良品の体の細胞や組織が作られます。
だから、活性酸素を体内からな減らすことが大切なのです。その活性酸素を吸収してくれる力をもっているのが、ファイトケミカルスなのです。
植物だけが持つ活性酸素吸収力「ファイトケミカルス」
ファイトケミカルスとは、植物だけに含まれている有用成分です。活性酸素を吸収する力があります。植物の色や香りの素となる成分で、過酷な自然環境で植物が身を守るために生み出した「生き抜く力」なのです。
皆さんも聞いたことがあると思うポリフェノール、イソフラボン、リコペンなどをはじめ、数千〜数万種類あるともいわれています。膨大な種類が存在しています。
ファイトケミカルスは、皮や種子に多く含まれる
ファイトケミカルスは、野菜や果物の中でも、普段は食べずに捨ててしまう皮や種子に特に多く含まれています。
僕たちは普段の食事からでは、ほとんどファイトケミカルスを摂取できていないのです😱
より効率良く摂取するには、調理法を工夫して皮や種子も捨てずに丸ごと使うことが重要になります。
まとめ
普段の食事から、調理を工夫して皮や種子を摂取することが大切です。
しかし、日本人はすべての世代で野菜の摂取量が不足しているといわれています。自分の健康を考え、経済的に余裕があるならば、足りない栄養素をサプリメントで補ってほしいと願っています。
次回は日本人の野菜摂取の現状について詳しく説明していこうと思います。本日も見ていただきありがとうございました。
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